スポットワーク 高校生も採用していい?
最近よく耳にすることの多くなった「スポットワーク」。スポットワークとは、短時間で単発、短い時間と期間だけ働き、「継続した雇用関係」のない働き方を指します。
その中でも、雇用契約を結ばない“ギグワーク”と、単期雇用契約を結ぶ“単発バイト”の2種類に分類されます。
参照元:一般社団法人スポットワーク協会 (https://www.jaswa.or.jp/)
スポットワークで募集をかける時は、高校生も募集していいのでしょうか?
高校生を採用するメリット
高校生の求職者を採用するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
シフトを組みやすい
多くの高校生は学校や部活動があります。よって働いてもらうとしたら夕方以降や土日の仕事に限られるでしょう。
しかし、そのスケジュールは比較的固定されているため、シフトを組みやすい傾向にあります。例えば、高校生とは逆に平日の昼間に働く主婦さんを一緒に採用すれば、よりシフトが組みやすくなります。
フレッシュなアイデアを持っている
高校生を採用すると未熟な部分も多く苦労するのでは?と思われがちですが、その分フレッシュなアイデアもたくさん持っています。
集客が重要となる業種では「今どんなことが流行っているか」「SNSの最新の活用方法は」などの情報を高校生から聞き出すことも可能です。
高校生を採用してもいい?
雇用契約を結ばない“ギグワーク”と、単期雇用契約を結ぶ“単発バイト”の2種類とも、高校生を雇用することは可能です。但し、「18歳以上」などの年齢制限がある場合や、青少年育成条例に違反する恐れのある深夜の勤務時間がある場合、予め求人情報に掲載しておくことで応募トラブルを防ぐのが良いでしょう。
高校生に人気のあるスポットワーク
高校生に人気のあるアルバイトの特徴や、どのようなメリットがあるのかについて解説します。
イベントスタッフ
1日~2日程度で働くイベントの受付や搬入などは、チームワークが求められ交友関係が広がる他、イベントそのものへの興味から人気が高い傾向にあります。
アミューズメント施設
アミューズメント施設でのアルバイトは、仕事内容が様々で、楽しい雰囲気で働くことができるため、高校生から人気があります。
飲食店
高校生にとっては初めての仕事であることが多いため、接客や調理というスキルを身に付けることができる飲食店でのアルバイトも人気があります。
コンビニエンスストア
24時間営業が多いコンビニエンスストアでのアルバイトも、「アルバイトデビュー」の代表業種として高校生から人気があります。接客やレジ業務の経験を積むことができることが魅力です。
まとめ
高校生をスポットワークで採用することは、シフトを組みやすい・フレッシュなアイデアを持っているといったメリットがあります。
但しミスマッチや応募後トラブルを防ぐためにも、年齢制限や深夜勤務に関する注釈を忘れずに書くことが重要です。
高校生にとって、アルバイトは将来に向けての貴重な経験であり、将来の進路選択につながる多くの可能性があります。採用した際は多くのことが学べるよう、体制を整えておきましょう。
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