最新アルバイト採用ブランド力調査の結果を公開!
多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所」は、全国のアルバイト求職者16~69歳1,200人を対象に、「2022-23年アルバイト採用ブランド力調査」を実施しました。その調査結果と共に今後のアルバイト募集におけるポイントをご紹介いたします。
以下引用:https://tsuna-ken.com/research_report/baito_2022ranking/
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気になる首位はあの大手100円ショップ
1位は昨年に続きダイソー。2位にも昨年同様、セリアがランクインしました。
やはり普段利用している点・ほとんどの商品が100円という点からの安心感があるのでしょうか。
ツナグ働き方研究所でも以下のように述べられています。
【場所】や【安全】といった重視度の高い項目もスコアが高いのはもちろん、【仕事/現実】=「100円というシンプルな価格ラインナップ⇒働きやすいイメージを喚起させる絶対的な強み」を持っているのが大きなアドバンテージです。
アルバイトを選択する際のポイントに少しずつ変化が
次に注目すべきなのがアルバイトを選択する際に重視する項目の調査結果。「安全」が首位についているのはコロナが流行して以来、当然の結果と言えますが、仕事内容自体を重視するスコアが上昇しています。
【仕事/現実】 |
「自分でも働けそう」 |
+0.9ポイント |
【仕事/理想】 |
「仕事内容に興味がある」 |
+0.9ポイント |
求職者の仕事探しも「アフターコロナ」に移行していると言ってよいでしょう。
1番の危険はコロナ禍の原稿を"そのまま"出してしまうこと
年度末は特に忙しく、求人を出す際もつい「条件さえ合っていれば」と前回の内容でそのまま掲出しがち。しかし常に「今」の求職者の気持ちに寄り添う原稿でなければ応募も遠のいてしまいます。
例えば、「リモートワークに対応」「長期で働ける安定性」「オフィスの感染対策について」ばかりを表記している求人原稿は今すぐ見直すのがオススメ。
今一度「自分でも働けそう」「仕事内容に興味がある」についてアピールを割いてみてはいかがでしょうか。
「自分でも働けそう」のポイント
- 未経験OKなら必ずその旨を表記する。媒体であればチェック項目になっていることが多いので必ず選択を!
- 現スタッフに全くの異業種から転職した方がいれば書いてみる。
「仕事内容に興味がある」のポイント
- 伝わりづらい・イメージしづらい仕事は数字を入れてみる。「1個1グラム程度の部品を使います」「1チーム3人で作業します」等
- 1日または1週間・1ヶ月のスケジュールを入れてみる
リソース不足の場合は採用代行も視野に入れ、常に求職者の興味を惹くような求人原稿を掲出しましょう。